経済的な自立と幸せな離婚
「お金があったら離婚したい」と願う世の女性たち
今日は少し、踏み込んだ話をしようと思う。
「離婚」と「お金」の話だ。
実は私も離婚している。
Googleで「KYOKO先生」と検索すると、サジェストに「離婚」と出てくるからおもしろい。
そんなこと気にして調べている人がいるなんて…世界は平和ですね。
まぁ、離婚の理由については今回は置いておくとして、現在シングルマザーで3人の子供を育てています。
離婚して大丈夫だったの?
子供たち不幸になってないの?
と色々おもうところはあるでしょう・・・・
で、結論からいうと、うちの子供たちはめちゃくちゃ幸せに、健全に育っていると思う。
「そんなの親の主観でしょ」と思うかもしれない。
でも、なんで私がそう言い切れるかというと、我が家の子供たちが毎日心配しているのは、こんなことだからだ。
「今日の夜ご飯、何?」
これだけ。
あとは「うんち」「おっぱい」「おしっこ」みたいな、しょうもないことでいつもお腹がよじれるくらい笑っている。
世の中には、子供なのに大人みたいなことで悩んで、ご飯が食べられなかったり、夜眠れなかったりする子がいる。
親の顔色をうかがって、自分の気持ちを押し殺している子もいる。
そんな中で、うちの子供たちは、なんともしょうもないことで笑ったり、喜んだり、安心して眠ったりしている。
それを見たときに、「ああ、この子たちはきっと幸せな子供時代を送っているんだな」と感じるわけです。
私の幸せは、子供たちが幸せなことなので、
結論「離婚しても幸せ」ということになる。
「宝くじが当たったら離婚したい」という女性たち
以前、ある雑誌かテレビのアンケートで「もし宝くじで高額当選したら、何をしたいですか?」というランキングを見たことがある。
この結果が、男女で残酷なほど違っていたのをいまでも鮮明に覚えていて。
男性の1位は「借金の返済」だった。
対して、女性の1位は何か。
「離婚」だ。
これは笑い話のようで、実は今の日本の家庭が抱える「闘」を浮き彫りにしていると思う。
多くの女性にとって、夫への愛情があるから一緒にいるのではなく、
ただ「生活できないから(お金がないから)」という理由だけで、離婚という選択肢を封印している。
これが現実。
事実、私のもとにも日々ビジネスの相談はたくさん寄せられるのだけど、
「どうしてお金を稼ぎたいの?」 という質問に対して、
女性は「お金を稼いで旦那と離婚したい」というのは意外とよくある。
お金のためだけに我慢する時間は、相手にも自分にも「失礼」だ
「子供が20歳になるまでは…」
そう言って、仮面夫婦を続けている家庭は少なくない。
もちろん、その忍耐強さはある種すごいことかもしれない。
でも、私はこう思ってしまう。
「たかだかお金のことごときで、二度と戻らない人生の尊い時間をすり減らしていいの?」って。
ティファニーの結婚指輪のキャッチコピーに、こんな素晴らしい言葉がある。
これが本質だと思う。
経済的に依存し、「この人がいないと食べていけないから」という理由で一緒にいるのは、極端な言い方をすれば、
相手を「ATM」として見ているのと同じことなんじゃないかって。
それは、人生を共にするパートナーに対しても失礼だし、
何より、嫌な環境に身を置き続ける自分自身に対して、一番失礼な生き方なんじゃないだろうか。
結婚の失敗は「悪」ではない
ビジネスの世界では、たくさんの失敗(トライ&エラー)が推奨されている。
失敗から学び、修正し、成功に近づくことが良しとされているのに、
なぜか「結婚」に関しては、一度失敗したら「人生の汚点」のように扱われる風潮がある。
これっておかしい。
人間同士のことなんだから、合う・合わないはあって当然だと思う。
一緒にいない方が幸せなカップルや夫婦だって、世の中には絶対にいる。
「離婚=悪」ではない。
もし「悪」があるとするなら、それは「世間体を気にして、家の中が冷え切っているのに、無理やり家族ごっこを続けること」の方だと私は思っている。
父親の不在よりも恐ろしいのは、母親の「不機嫌」である
「子供のために両親は揃っていたほうがいい」
それは確かに、理想論としてはそうかもしれない。
でも、ここには重要な条件があると思っていて。
それは、「母親が笑顔であること」だと思う。
心理学や多くの研究でも言われていることだけど、家庭内において母親の精神状態は、子供にダイレクトに伝染する。
両親が揃っていても、毎日喧嘩ばかりしていたり、母親がいつも我慢して眉間にしわを寄せ、不幸そうなオーラを出している家。
一方で、父親はいなくても、母親が毎日ゲラゲラ笑っていて、心に余裕がある家。
子供にとってどちらが健全に育つかといえば、間違いなく後者だろう。
乱暴な言い方に聞こえるかもしれないけど、お母さんさえ元気で幸せそうなら、子供はなんとかなるものなのではないか。
冒頭で書いた、うちの子供たちが「今日の夜ご飯なに?」とか「うんち〜!」と笑っていられるのも、
私自身が毎日笑っているからだと思う。
離婚することで、もっとも良くないことがあるとすれば、それは
お母さんが不幸になること(不幸そうな態度でいつもいること)に違いないと個人的には思っている。
稼ぐ力は、自分と子供の笑顔を守る
私が離婚したとき、すでにビジネスで生計を立てていた。
自宅で仕事ができて、売上もありがたいことに生活に困らないくらいはあった。
だから、経済的な不安は一切なかった。
だからこそ、私は離婚しても、子供の前でいつもニコニコ笑って幸せそうにしていられたんだと思う。
何かあればすぐに対応できるし、美味しいものを食べさせることも、行きたい場所へ連れて行くこともできた。
資本主義経済の世の中では、お金がなければ何もできない。
今、目を開けて映るすべてのものは、お金で買えるものばかりなのが証拠。
もしあの時、私に経済力がなかったら。
明日の生活費の心配をして、朝から晩まで働き詰めになり、心身ともに余裕をなくして、子供に辛く当たっていたかもしれない。
お金の不安と困窮感はほんとにキツイ。
人の人格も変えてしまうほどの威力がある。
あんなに優しかった人でも鬼に変えるし、死に追いやることもできるほどのものだと思う。
世の中お金じゃないっていうけど、
たしかにお金で幸せ自体は買えないのだけど、
貧乏は確実に不幸を連れてきますよ。まちがいなく。
お金は選択の自由を買える
日本では「我慢」が美徳とされている。
「辛くても頑張る」 「贅沢を言わない」 「みんな我慢してるんだから」
でも、本当にそうなのか?
我慢しているのは、選択肢がないからじゃないか?って思う。
お金がないから、嫌な環境でも耐える。
お金がないから、合わない人とも付き合い続ける。
お金がないから、本当はやりたいことを諦める。
お金がないから、離婚しない。
これは美徳じゃない。ただの不自由。
お金は、幸せを買うものじゃない。
お金は、自由を買うものなんだよね。
嫌なことを断る自由。
好きな場所に住む自由。
好きな人と過ごす自由。
自分の人生を自分で決める自由。
お金がなければ、この自由は手に入らない。
「お金がなくても幸せ」と言う人もいる。
でも、それは本当に「選んだ結果」だろうか。
それとも、「選べないから諦めた結果」だろうか?
ここは正直に向き合ったほうがいいと思う。
おわりに
「お金のために生きたくない」
そう思う人もいるかもしれない。
でも、お金がないと、結局お金のために生きるしかなくなる。
お金のために嫌な仕事を続け、お金のために合わない人と付き合い、お金のために離婚できない結婚生活を続ける。
逆に、お金があれば、お金以外のもののために生きられる。
家族のため、自分の夢のため、大切な人との時間のため。
矛盾しているようで、これが真実だと思う。
経済的な力さえあれば、人生には「自由な選択肢」が生まれる。
この人と一緒にいたいから一緒にいる。
この人とは離れたほうがいいから離れる。
どちらも、自分で選べるようになる。
私はべつに離婚を推奨しているわけではない。
「お金がないから離婚できない」じゃなくて、「お金があるけど、この人と一緒にいたいから一緒にいる」
そう言える状態が、本当の意味での夫婦なんじゃないかと思う。
誰かに依存せず、自分の足で立ち、自分の人生を自分で操縦する。
その背中を見せることこそが、子供に対する一番の教育であり、愛情表現だと私は信じている。
うちの子供たちが「今日の夜ご飯なに?」しか心配していないのは、
私にとって最高の褒め言葉だと思っている。



私も自分さえ我慢すれば…と思う時期がありましたが、離婚して10年🎶✨
息子たちは成人し、大学に行って好きなことやってます😊
母の幸せは子どもたちの幸せでもありますね〜
This was such a bold and honest piece. I really appreciate how you addressed something many people think about but rarely say out loud.
The idea that money is not about happiness, but about freedom to choose, that stayed with me. And also your point about children… how their well-being is so deeply connected to the emotional state of the parent, especially the mother. That felt very real.
It made me reflect on how often “enduring” is praised, even when it quietly takes away someone’s life and energy. Your perspective challenges that in a powerful way.
Thank you for sharing this so openly💛